2018年の夏も暑かったですね。
夏の暑い・・・というレベルも、「我慢できるレベル」から「生死に関わるレベル」になっている為、以前の記事にて、私が住む千葉県習志野市のエアコン設置率0%を取り上げました。
エアコンの設置率に関しては全国的に話題になり、私が住む千葉県でも大いに議論されましたね。その上で立ち上がる人達も多かったようで。
前回の夏が始まる前の設置率のニュースから約1か月。県内で議題が盛んに取り上げられ。各市町村で進捗が見られました。
■千葉市
2020年夏を全市立小中学校計166校の全ての普通教室にエアコンを設置する方針を熊谷俊人市長が表明。ツイッターでも拡散され話題になりました。
千葉市の全市立小中学校の普通教室にエアコンを設置するための関連費用を9月議会に提案します。全166校に設置する大規模事業となるため、工事業者の確保等の観点から工期は複数年になりますが、少なくとも小学校は再来年の夏までに全校設置できるよう、コスト・期間ともに優れた方法を検討します。
— 熊谷俊人(千葉市長) (@kumagai_chiba) August 23, 2018
■鴨川市
1万人を超える署名を集め、亀田郁夫市長に要望書を提出中。こちらは現在、検討中の用です。
突然ですが、千葉県内の公立小中学校のエアコン設置率はこちら。
0% :千葉、館山、習志野、鴨川、いすみ、東庄、九十九里、一宮、鋸南
10%:未満 銚子、佐倉、東金、旭、市原、君津、白井、南房総、大多喜
10~99%:八街(13%)、富里(28%)、多古(53%)、山武(72%)、流山(91%)
100%:市川、船橋、野田、成田、我孫子、鎌ケ谷、浦安、四街道、香取、酒々井、栄、神崎、芝山、横芝光、長柄、長南
大分割れてますね(笑)そして、私が住む習志野市。
こちらは、0%であり、さらに要望も却下されている状態でした。それが今回・・・
ついに習志野市でも設置を下記にて表明しました。
宮本泰介市長が習志野市内すべての小中学校の普通教室に再来年夏までにエアコンを設置する方針
ついに来ましたね(笑)
素晴らしい英断であり、これを拒絶する理由は議員の皆さんには全くないわけで(笑)
耐震化よりもトイレの洋式化よりも、エアコン設置を最優先だそうです。
まぁ前回触れたように、「トイレの洋式化」これも絶対的に大事なんですけどね(笑)
ちなみに、耐震化やらの予算編成でエアコン設置がどーたらこーたらありましたが・・・知人の公共のそういった建物やらを設計したりする人(1級建築士)に聞いたところ。
「んなわけねー。なんか変な反対する人がいたんじゃない?普通に考えて予算でどーこー言うレベルの規模(お金)じゃないよ」
と、さらっと言われましたwww
実際どーなのかはわかりませんが、習志野市には是非その他の耐震や洋式化も、最速で進めて頂きたいですね。とりあえず、習志野市の公立小中学校へのエアコン設置は実現しそうで何よりです。
世論もそうですが、今回この流れに至るまで、SNSの力を活用されてる方が多く見受けられました。署名も大事ですが、色んな角度から要望は出せるんです。さらに、SNSというのは1人の個人なりの力が繋がり増幅され、巨大な力になるケースも多々あります。
熱中症と思われる症状で長女が嘔吐した経験があること、教室内は勉強できるような環境でないことなどを記したメールへの返信が届きました。
— lisa (@lisa_chi_ba) September 7, 2018
返信いただくまでに1ヶ月かかりましたが、市長さんの名前入りの返信です。
ホームページに書かれていた文言よりも前向きなものに感じました。 pic.twitter.com/qpVMcfuk0z
宮本泰介市長の署名付き。市民の声がちゃんと届く。ありがたいことですね。
と、こういった政治的な話は実は苦手なので(笑)そろそろ終わりたいと思いますwww
とりあえず、エアコン設置!素晴らしい。嬉しいです。文章が拙くすいません(笑)